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うちの教授(ギリシャ人)の来日回数は長期滞在を含め10回を軽く超えるはず。先日まで同じグループにいた日本人は12歳ぐらいの時にイギリスに来て、人生の半分以上をイギリスで過していたから、教授のほうが日本の多くの場所に行っていて、同僚の日本人が知らないことも知っていて、よく話のタネにしたものだった。
今回、実験に来ている3人(教授、私、共同研究者のロシア人)で夕食に出かけた時に日本の話になり、「4月に日本に行った時に、ふぐ料理屋に行った」と教授。「お前行ったことある?」と訊かれたけど、そういえば行ったことがない。
「どんなだった?」と尋ねるロシア人。「また行きたい」と言うほど気に入ったらしい教授はフグのコースについて細かく説明。「ところでフグを知っているの?」との教授の質問に対し、ロシア人が、「知っているよ。毒があって、日本人が好んで食べる。相撲と同じぐらい有名だから、みんな知っているんじゃない?」との返事。じゃあ、回りの(食べ物に興味を持たないことで知られる)イギリス人に尋いてみるか?という冗談が出て話題終了。
とはいえ、和英辞典を引くとフグ=globefishとかblowfishと書いてあるけど、fuguで問題なく二人ともわかっているし、私が思っていたより有名らしい。
このままでは、私も教授に日本に関する知識で負けた、と思わされる日も近いかも。
ふぐ料理は日本人にとって高級過ぎるから、清水の舞台から飛び降りたつもりじゃないと食べられません(笑<br>もっとも、会社の接待費でお客さんを招待する口実で食べてる人がいるようですが・・・
教授が日本に行った時は、常に接待される側なので、いつもかなりいい物を食べてます。うらやましい限り。
そんなに高級でない店もふえてるみたい。「玄品ふぐ」とか。<br>ただ、高級店とどの程度違うかは高級店に行ったことのない私には...