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リゾートホテルが会場。海が目の前で、プールもあって、のんびりできるなら、最高の環境。シーズン最後なので、宿泊客は、若い人より、家族連れやお年寄が中心。どうやら、このホテルは、宿泊客に日常を忘れて欲しいらしく、無線LANがあるのは、レセプションのある建物のみで、各部屋にはなし。しかも、無線LANにつないでも、blog、twitter、動画サイトとかは全てアクセス不可という、行き屆いたサービス付き。
同室のロシア人は、起きたら朝食前にまずプール、午前の最初のセッションが済んだら、海へ。昼食食べたら、また海へ。夕食食べたら、プールへ。という生活をしている。
一方、私は、共同研究者とのディスカッション用のデータが準備できていないのと、先週からの風邪で、部屋で仕事。がんばって、仕事終わらせて、泳いでいきたいところ。
うちのグループに来た新人4人の一人は、イタリアで博士過程やっていて、その3年目に、4ヶ月の予定でうちに来て、今日はこちらで仕事始めて2日目。彼女はMacBookを使っていて、昼間、私はそれをWinで共用されているプリンタに繋ごうと試行錯誤していたが、ネットワークの問題もあって解決できなかった。そうこうしていて、5時を回ったころ、研究室に残っていた彼女と私、もう一人のPh.Dの3人で実験室で作業をしていた。
うちの居室と実験室はどちらも廊下側にもドアがあるが、2つの部屋の間にはドアと大きな窓があり、続き部屋になっている。ただし、この窓とドアは部屋の中程にあるので、実験室の廊下よりにいると、居室の入口付近は見えない。折悪しく、その居室の入口が見えないところで作業していたところ、隣りの部屋のドアを開閉する音が。気になったらしく彼女が見にいくと、MacBookと携帯がなくなっていた。私のノートもその部屋にあったのだが、古い上に、丁度窓から見える位置に置いてあったため無事。
たまーに盗難の話を聞く程度で安全だと思っていたのになぁ。物理的被害もさることながら、彼女のデータとかすべて、そのMacBookに入っていたとのことで、この先学位論文とか書かなきゃいけないのにどうすればいいのか。先日のクレタの学会で貰ったUSBメモリを渡してたんだけど、あのトラブル続きの旅の不運を渡してしまったのだろうか。
_ タケシ [クレタ島、うらやましすぐる。。。 PS とりあえず３に連絡入れときました！]